『ガラスの月』第1話は、最初から大きな事件を起こすのではなく、人物の視線や間の取り方で作品の空気を見せてくる回だった。

特に、背景の静けさと音の少なさが印象的で、登場人物の小さな表情の変化がよく見える。こういう始まり方の作品は、あとから振り返ったときに第一話の意味が深くなることが多い。

まだ全体像は見えていないけれど、続きを追ってみたいと思わせる導入として十分だった。