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更新日: 2026年9月23日
アニメ『宇宙兄弟』第1話感想|弟ヒビトと兄ムッタ、宇宙への道が開く
アニメ『宇宙兄弟』第1話『弟ヒビトと兄ムッタ』の感想。対照的に見える南波兄弟の関係、幼い頃の約束、六太に届いたJAXAからの知らせについて振り返ります。
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こんにちは、Dancing Shigekoです!
光と影のように見える、宇宙を目指す兄弟。
今回はアニメ『宇宙兄弟』第1話「弟ヒビトと兄ムッタ」を紹介します!
※この記事では第1話の内容に触れています。
第1話の内容
南波日々人が、日本人で初めて月面へ降り立つ宇宙飛行士として記者会見をしていた頃。兄の南波六太は、日々人を馬鹿にした上司へ頭突きをして会社を辞めることになっていた。
実家へ戻った六太は再就職活動を続けるものの、なかなか次の仕事が決まらない。そんな六太のもとへ、JAXAから宇宙飛行士選抜試験の書類選考を通過したという知らせが届くのだった。
・対照的に見える兄と弟
会社を辞め、再就職の面接にも落ち続けている六太。一方の日々人は、NASAの記者会見で注目を集め、日本人初の月面宇宙飛行士になろうとしている。第1話の二人は、光と影のように対照的に描かれていた。
ただ、六太は仕事ができなくて会社を辞めたわけではない。車の開発主任を任されていたのだから、技術者としての実力は高かったはず。それでも再就職できない姿を先に見せることで、何をしてもうまくいかない兄という印象が強くなっているだけなのだと思う。
今は大きな差がついているように見える二人だが、六太が本当に力のない人物とは思えない。その実力が宇宙飛行士への挑戦でどう表れてくるのか、始まりから興味を引かれた。
・互いの力を信じている兄弟
六太が会社を辞めたきっかけは、上司に日々人を馬鹿にされたことだった。家族には詳しく話さないだろうけれど、弟のことを思う気持ちが強いからこそ、怒りを抑えられなかったのだと分かる。
日々人も、会社を辞めた六太を責めたり、突き放したりしない。むしろ兄の力を知っていて、宇宙飛行士選抜試験へ引っ張り上げようと、裏で背中を押しているように見える。順調に夢をかなえている弟が、遅れている兄を見下さずに信じている関係がいい。
兄が弟を守り、弟が兄の可能性を信じる。一方的に助けるのではなく、互いの人生を動かす存在になっているところに、この作品の「宇宙兄弟」という題名の意味が見えた気がした。
・昔の声が宇宙への夢を呼び戻す
幼い頃の六太と日々人は、カセットレコーダーを持って自然の音を録りに出かけ、そこでUFOを目撃している。そして「一緒に宇宙へ行こう」と話した二人の声が、録音として残っていた。
昔の自分の思いを、日記や誰かの記憶ではなく、自分自身の生の声で聞ける。それはとても羨ましい体験に思う。今の自分が迷っていても、当時の声を聞けば、何をしたかったのかを思い出し、人生の方向が少し変わることもあるかもしれない。
その声に重なるように、JAXAから書類選考通過の知らせが届く。数十社の面接を受け続けた行動力や、かつて車の開発を任されていた実力を考えれば、六太が選ばれたのは単なる偶然ではない。弟の日々人を追いかけ、兄の六太にも宇宙への道が静かに開いたことが印象に残る第1話でした!
それでは、また次回!