こんにちは、Dancing Shigekoです!

WOWOWオリジナル、フィンランドとの共同制作ドラマ。

今回は国内ドラマ『BLOOD & SWEAT』を紹介します!

※この記事では作品全体の内容と結末に触れています。

基本情報

  • 監督:リク・スオカス、ダニエル・トイヴォネン、岩﨑マリエ
  • 脚本:リク・スオカス、ダニエル・トイヴォネン、岩﨑マリエ、ヘイキ・シリヤ
  • 音楽:Jun Futamata
  • エグゼクティブ・プロデューサー:高嶋ともみ、ダニエル・トイヴォネン、イルッカ・ヒンニネン、イルッカ・ラーコネン
  • プロデューサー:堤口敬太、田上リサ、ヤルッコ・ヘントゥラ、エルナ・アールト
  • 製作:WOWOW、AX-ON、ICS Nordic

登場人物

涼宮亜希:杏
警視庁捜査一課の刑事。フィンランドに向かう。

高木啓介:濱田岳
警視庁捜査一課の刑事。涼宮の相棒。

ヨン・ライネ:ヤスペル・ペーコネン
フィンランド警察の刑事。フィンランドで涼宮とともに捜査をする。

作品の内容

東京都内で変死体が発見される。その状況と同じような死体がフィンランドでも二件見つかり、共通の事件と判断した涼宮はフィンランドへ向かう。

現地の警察と共同で捜査を始めてまもなく、三件目の事件が発生。涼宮はヨンと協力して、捜査を加速させようと努めるのだった。

構想としては面白い

日本とフィンランドの警察が共同で捜査するという構想は面白いと思った。涼宮がフィンランドへ行き、今度はヨンが日本に来る。ヨンが日本で見るものに対して戸惑いを見せる様子などは、文化の違いがにじみ出ていて興味深い。

そういった違いを感じつつ、協調して事件を解決していく様子が見られたらもっと良かったのだけど、後半はフィンランドにどっぷりといった感じ。もう少し日本でのヨンの絡みを見たかったとも感じた。

事件の真相はもう少し

日本とフィンランドで同じような特徴の死体が発見されたことから、連続殺人と考えられるようになる。その連続殺人犯にどんな思想があるのか。何かインパクトの強いものがあるのかと期待して見ていた部分がある。戦時中に一緒に逃げ切った人たちのエピソードと、どのようにつながっていくのかと。

その時の出来事がきっかけではあるのだけど、宗教的なもので片付けられてしまったのが、やや肩透かし感。どんな結末なら最後まで「そう来たか!?」と思えたのか、自分の中でアイデアはないのだけれど、宗教的な結末というのが物足りなく感じてしまったのが事実。

フィンランドに興味を持つ

この作品の主な舞台はフィンランド。季節は冬なのか、かなり寒そう。湖が完全に凍っているのだから、夜はおそらく氷点下。

印象的だったのは、湖の氷を割って、そこで水浴びをしている人たちを描写した場面。ヨンがその人たちの前に現れて驚かれるという流れだったけど、相当冷たいはずの湖に潜るという事実に驚いた。

その後にサウナへ入るのも楽しみ方のよう。そういったちょっとした文化やフィンランドの街並みを少しばかり見ることができて、興味が湧いた。フィンランドが舞台の作品はあまりないような気がするだけに、いい機会だった。

第1話の予想と比べてみる

第1話を見た時は、涼宮がフィンランドで問題を起こしながら事件解決につなげ、日本の警察から追放された後、フィンランド警察で働くようになるという結末を想像していた。

犯人については、冒頭の戦争時に白い鹿を見た三人の関係者だろうと予想。日本でも事件が起きていることから、三人のうち日本人兵士の子どもあたりが犯人だと考えていた。

実際には、涼宮がフィンランドで働くようになることはなく、無難に事件を解決していった感じ。自分の予想を見てみると、ひねりに乏しい予測だったと感じる。

犯人が三人の関係者だった点は予想通り。なのだけど、なんとなくキツネにつままれたというか、無理やり感があったようにも感じる。なぜだろうか。

構想は面白く、フィンランドに部分的に触れることができたのは良かったものの、殺人事件の真相という点ではもう一声欲しく感じる作品でした!

皆様の感想もぜひお聞かせください!

それでは、また次回!